ゲイ同士の人間関係の特異性とか
こんにちは。
花粉が飛び始めて厄介ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
なんか大層なタイトルをつけてしまいましたが、ちょっと思ってることをつらつらと。
ゲイ同士の人間関係について考えてたら、やっぱりちょっと特殊だよなあって思ったので記録と整理がしたくて、あ、ブログに書こうと思った次第です。
正直な話、ゲイ同士であろうがノンケとの関係であろうが、人間関係の基本的な部分に変わりはないと思いたいし、そういう付き合いをしていきたいわけだけど、そうもいかないなぁ、なんて思うわけで。
なんでだろう?と思ったら、職場/学校などの生活圏において、「おれゲイなんだよね」「おれもだわ、仲良くしようぜー」なんてことが稀で、SNSやらゲイバーやらの日常的な生活圏と離れたところでの出会いになることに大きな原因があるのかなと思っています。
(もちろん例外があるのも理解したうえで)
取っ掛りが「同性愛者の男性である」という共通点から始まるから、バックグラウンドも、生活環境も、趣味も全然違う人達が集まっていて、希薄な人間関係になりがちというか。
もちろんそこから仲良くなったり、恋愛関係になって深い付き合いをする人達ができて行くのですが。
「ゲイである」という共通点から始まる人間関係で、仕事や学校から切り離された関係なので希薄になりやすくて、だから少し疲れを感じることも多いのかななんて思ったりしています。
ただ、自分と全く違うバックグラウンドの人と触れ合う機会が多くて、場合によっては親友になったり、恋人になったり、なんてことも多いっていうのは非常に面白いし、きっと普通の(この表現は乱暴ですが)ノンケだったらかかわり合うことのなかった人達と関わりが持ててるのは嬉しいし楽しいな、と思うこともしばしば。
閉鎖的なコミュニティの中で、独自の文化的なものや考え方ができていると思うけど、そこ以外に仕事とか学校とかのコミュニティも持っていて、世間一般的な感覚からあまりブレることもなくバランスよく楽しんでいきたいなと常々思うわけです。
そんでもって、この特異性って恋愛に関しては殊更な気がしています。
僕は恋愛をするために相手を探して、実際に会って、お互いによければ付き合う、みたいな付き合い方をしてしまっていて、初回に会うときから、その人のことを恋愛的な目線で見ること、に重きを置いてしまうんですよね。
最初から友達として会えば、そういう目では見ないんですが、この極端さ。
ノンケも大人になったら自然に出会って、徐々に好きになっていって付き合うなんてことは減るんでしょうが、ニュートラルな目線で相手を見て、気づいたら好きになってる、っていうのがいいなぁ。
彼氏欲しいって言ってるうちはできないよ、っていうのはきっとこれに起因するのでしょう。
結局全く整理せずにわーーーって書いただけの文章のうえに、後半は自分のことを同性愛者全体として書いていて些か乱暴ですが、こんなことを思いました。
何が言いたいかと言うと、結局のところ、肩肘張らずに楽に人間関係(恋愛含む)を築いていきてえな〜ってことに着地しますね。
こういうテーマはいろんな人の話を聞いてみたいですね。
では。